2023年年3月、東京都台東区の自宅で、当時4歳の娘に抗精神薬などを飲ませて中毒死させた疑いで、両親の細谷健一容疑者(43)・志保容疑者(37)が逮捕されました
細谷健一・志保夫婦はどんな家族だったのでしょうか
事件の概要
2023年年3月、東京都台東区の自宅で、当時4歳の娘の美輝ちゃんに抗精神薬などを飲ませて中毒死させた疑いで、両親の細谷健一容疑者(43)・志保容疑者(37)が逮捕されました
去年3月、東京・台東区の自宅で当時4歳の娘に抗精神薬などを摂取させ、中毒死させたとして、警視庁は、殺人の疑いで43歳の父親と37歳の母親を逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、台東区今戸に住む細谷健一容疑者(43)と細谷志保容疑者(37)です。
捜査関係者によりますと、健一容疑者と志保容疑者は去年3月、自宅マンションで4歳の二女・美輝ちゃんに何らかの方法で抗精神薬の「オランザピン」や化学物質の「エチレングリコール」を摂取させ殺害した疑いがもたれています。
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「統合失調症の治療薬」「車のエンジンの冷却に使われる不凍液」を飲ませたという、親として信じられない行為
亡くなった美輝ちゃんのことを思うと胸が痛いです
細谷健一の家族構成・生い立ちは?
細谷健一・志保夫婦はどんな夫婦だったのか
細谷健一・志保夫婦は2009年に結婚し、浅草でホテル「旅籠(はたご)」を経営しています
ホテル旅籠は全室畳張りの和をコンセプトとした客室が約40部屋あり、インバウンドの影響もあって連日にぎわっていました
ホテルを保有している「ホソヤ産業株式会社」は細谷健一の父・勇さんが創業した会社です
また、美輝ちゃんの殺害現場となった自宅マンションも夫妻が所有しており、月額200万円の家賃収入があったとのことで、資産家夫婦だったようです
金銭面は困ることがなかったようですが、「ゴミ屋敷」といわれるほど散らかった家に住んでいたようです
エレベータから玄関までの通路の上にもゴミが散乱し、自宅の浴槽は壊れているのに修理せずシャワーだけの生活
細谷健一・志保夫婦はどちらも家事ができないタイプだったようです
細谷健一の生い立ちは?
・東京都北区のミッション・スクールの男子校出身
・大学は東洋大学経済学部
ミッション・スクールとはキリスト教の教えを教育理念に掲げている学校のことです
ミッション・スクールは私立の一貫校がほとんどのようなので、小中高と一貫校だったかもしれませんね
細谷健一の父親は「ホソヤ産業株式会社」を創業しているので、子供のころからお金には困らない生活だった可能性はありそうですね
細谷健一の家族は?
細谷健一の家族は父・母・姉2人の5人家族でした
2018年1月に細谷健一の母親は亡くなっており、2018年4月に細谷健一の姉も亡くなっています
姉に関しては状況に不審な点があったとして、捜査する方針になっています
2018年に健一容疑者の姉も亡くなっていて、遺体の状況に不審な点があることから、警視庁が慎重に捜査する方針。
Yahooニュース
2018年6月に細谷健一は父親に代わってホソヤ産業株式会社の代表取締役に就任します
そして同じく2018年6月に細谷健一の父親が亡くなりました
2018年7月には妻の志保がホソヤ産業株式会社の取締役に就任しています
姉については今後捜査する方針とのことですが、まだ明かされていない事実がありそうですよね
細谷健一・志保夫婦の子供への虐待の過去
細谷健一・志保夫婦には、亡くなった美輝ちゃんを含めて3人の子供がいました
10歳の長男と8歳の長女、末っ子が美輝ちゃんです
3人の子供は過去に1年間児童相談所に保護されていました
児童相談所に保護されたきっかけは志保が2019年に自宅のベランダに放火したことで、
幸い大きな火災には至らずボヤで済みましたが、母親が自宅に放火するという異常事態があったため児童相談所に保護されています
弁護士が児童相談所とやりとりをし、子供を取り戻しましたが
変に躾けられて、もう自分の子ではない
と愛着を失った状態だったそうです
長男と長女に関しては、事件後に再び児童養護施設に保護されています
まとめ
細谷健一・志保夫婦の家族構成・生い立ちについてまとめました
このような残酷な事件がまた起こることがないよう祈ります
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